今週は前回に引き続き、外装の破損を事例をご紹介いたします。
今回はブレス編です。
バックルのロック部分のツメが外れてしまっています。 非常に珍しい破損事例です。
溶接による修理も可能ですが、強度が落ちて
しまいますので、交換をオススメしております。 蝶番付近の狭くなっている部分に亀裂が入っています。
亀裂が入っているブレスを使い続けた結果、 千切れるように破損してしまいました。
駒のカシメが緩くなり、外れてしまっています。 ヴィンテージのブレスでは、カシメの緩みのほか、
摩耗による伸びにも注意が必要です。
ロレックスのブレスは、頑丈に作られていますので、ご紹介した事例のようなことが起こる可能性は低いといえますが、使い方や、経年による劣化で破損してしまうこともありますので、お使いのときは少し気をつけていただければとおもいます。