前回はブレスのコマネジの摩耗についてご紹介いたしましたが、今回は、ブレスの破損についてご紹介したいと思います。
今回のものは、Ref.116710 GMTマスターⅡ
のブレスレットです。ダブルロックの根本の溶接部分が
外れる事例が稀にあります。
ロウ付けによる一時的な修理もできますが、完全な
修理は難しく、交換での対応となってしまいます。このまま使い続けますと、
落下の可能性もありますので、修理は必須です。
この部分の破損は、GMTマスターⅡに限らず、他のブレスでも破損事例がありますので、ご使用の際に少し気を付けていただけると、余計な出費を防げるかと思います。