今回は、ブレスのバックル部分の調整をご紹介いたします。
Ref.16570 のブレスですが、長年のご使用で変形してしまい、締りが悪くなってしまっていました。
中板が開いてしまったために、
バックルが浮いています。
押し込んでも、カチッとしっかり閉まりません。ツメも開いてしまっていました。
中板の蝶番付近をから少しずつ調整いたします。
浮いていたバックルが正常な位置に戻りました。ツメの調整です。
徐々に叩いて整えます。
一気に叩いてしまうと、ヒビや
破損の原因となってしまいます。
最後に、引っ掛かりがないほどに開いてしまった
フリップロックを調整いたします。
適度な掛かり具合を残し調整いたしました。
変形したブレスでは、使用中に腕から外れてしまうこともございますので、
定期的なチェックをおススメいたします。
バックルが閉まりにくい…。すぐに外れてしまう…。などの症状がございましたらご相談くださいませ。