今回は、Ref.116660 ディープシーのオーバーホールの様子をご紹介いたします。
自動巻き機構の巻上車が折れていました。その他のパーツもチェックしながら分解いたしました。
不具合個所はここだけのようです。
洗浄後、組み立てていきます。
天受けの石です。
無事に機械のオーバーホールを
終えることが出来ました。ケースを分解いたしました。
この構造により、3,900mの防水を実現しています。ロレックスの部品管理に使用されているのでしょうか。
詳細は分かりませんが、
リング側面に刻印されています。
ケースを組立、機械をケーシングいたしました。ブレスも特殊な構造をしています。
潜水服使用時の使い勝手を
考慮されているものと思われます。
見た目に比例して、重量も
かなりのものとなっております。
(Ref.16610で約130gです)