ロレックス デイデイト Ref.18206 ホールマーク

ゴールドやプラチナ素材を採用しているモデルには、ホールマークという純度を証明するための刻印が刻まれています。このマークは、年代や国によって異なります。今回は、Ref.18206 デイデイトのホールマークをご紹介いたします。

Ref.18206 90年代前半のデイデイトです。 Ref.18206 90年代前半のデイデイトです。裏蓋の内側には、沢山のマークが打刻されています。裏蓋の内側には、沢山のマークが打刻されています。

 

今回注目したいのは、こちらのヤギのマークです。 今回注目したいのは、こちらのヤギのマークです。
アルパインアイベックスというアルプスに生息する
野生のヤギだそうです。
ラグの裏にも打刻されています。こちらは外枠が五角形です。 ラグの裏にも打刻されています。
こちらは外枠が五角形です。

 

現在のプラチナモデルには、セントバーナードが採用されています。 現在のプラチナモデルには、
セントバーナードが採用されています。

 

ご紹介したデイデイトは91年頃の製造です。90年代中ごろからセントバーナードが採用されていますので、ヤギのホールマークが刻印されているロレックスは非常に数が少ないと思われます。貴重な写真を撮ることができました。

 

顕微鏡を覗きながら、針を研いだり、作ったりするタナゴ釣りは、時計修理士にぴったりだということに気が付きました。 顕微鏡を覗きながら、針を研いだり、作ったりするタナゴ釣りは、時計修理士にぴったりだということに気が付きました。