D番のRef.116263が修理で持ち込まれました。
定期的にメンテナンスを受けていたロレックスでしたので、特に気になる点はありませんでしたが、見慣れないダイヤルでしたので、今回ご紹介したいと思います。
あまり見慣れないダイヤルですが、それもそのはず、日本限定モデルなのです。白文字盤もありますが、そちらは修理で見た記憶がありませんので、さらに数が少ないのでは…。 グリーンのカレンダーディスクは、こちらとGMTマスターIIのRef.116718(黒文字盤)くらいではないでしょうか。
修理中も、不思議な感じがしました。 ゴールドの針が少し曇っていました。
写真ではわかりにくいのですが、表面を軽く磨くことで、輝きが戻りました。
こちらのロレックスは、5年ごとにメンテナンスにお持ちいただいていますので、ムーブメントのコンディションがとてもよく、作業をしていて大切にされていることが伝わってくる1本でした。
先日釣りに行った際の釣果です。20年は経過しているのではないでしょうか…。