新型コロナウイルスの影響が各地に拡がっており、手洗い、うがい、除菌など、いつも以上に清潔に保とうという動きがありますので、今回は、時計の汚れについてご紹介いたします。
汚れは、隙間にたまりやすいので
ベゼルまわりは注意が必要です。 フラッシュフィットの奥にも
汚れが溜まっていることが多くあります。
ブレスのつなぎ目の裏側は、
汚れていないことの方が少ない箇所です。 バックルの内側は隠れてしまっているので、
忘れてしまいがちです。
中板は手首に直接触れ、汗が付きやすいので、
汚れもかなり溜まってしまいます。 裏蓋を開閉するための溝には、
汚れが必ずと言っていいほど付着しています。
ケースとブレスの隙間にも汚れは入り込んできます。
ただし、この部分はバネ棒を外さないと
洗浄できませんので、ご注意ください。 海水や、温泉に時計をしたまま入り、
真水で流さずにいると、成分が結晶化し、
腐食の原因となります。
使用後には、時計に付いた汗を拭きとることで、汚れの蓄積をかなり抑えられます。身の回りの物を清潔に保つことが、感染拡大にどれほど役に立つかはわかりませんが、綺麗な方が印象が良いのは間違いありません。