今回は、修理作業中に防水不良が見つかったので、ご紹介したいと思います。
防水試験中にNGランプが点灯しました。不良個所を特定する必要がありますので、
水に沈めるタイプの検査機を用います。
原因は、ケースとリューズの間に入る、チューブと呼ばれる部品でした。
新品と交換したところ、無事に防水試験をクリアできました。これからのシーズン、水辺のレジャーに行く機会も増えるかと思いますが、万が一お使いのロレックスが防水不良を起こしていたら一大事です。
時計の機械部分だけでなく、防水性能の面でも定期的なメンテナンスをオススメいたします。