機械式時計は、巻上げたゼンマイがほどけることで動いています。
一杯に巻上げた状態と、ほどけきる寸前とでは、テンプの振り角が違います。
Cal.3135を、ほどけた状態から、リューズを10回転、20回転、30回転、40回転(全巻き)したときの、ダイヤル下、12時下の様子をご紹介いたします。
タイミング調整は、全巻きの状態でおこなって
おります。 また、振り角は大きいほど精度が高まり、
誤差が小さくなりますので、 ゼンマイをしっかりと
巻上げてから、ご使用ください。