Ref.16200 F番 Cal.3135
今回から、F番のCal.3135 のオーバーホールの様子をいつもより少し詳しくご紹介していきたいと思います。
こちらのデイトジャストを
オーバーホールしていきます。初めに自動巻き機構を外します。
すると、早速サビが落ちていました。
外したリバーシングホイルのホゾに
サビが見受けられます。摩耗が進んでいるので、交換といたします。
摩耗しやすいローター真の状態は、
悪くなかったので磨いて対応したいと思います。ゼンマイをほどいておきます。
針を慎重に外します。ダイヤルを外します。
機械側面のネジ2本を緩めて外します。
カレンダーディスクを外します。
写真のツメを90度回し、ディスクを外します。
今回は、ここまでです。
次回は機械の表側、輪列の分解から洗浄までをご紹介したいと思います。