Ref.116234 Cal.3135
今回は、操作ミスによってカレンダーが替わらなくなってしまった、Cal.3135の原因をご紹介いたします。
カレンダー不良の原因となっている箇所です。 カレンダーディスクの歯と、
送り車の歯が欠けています。
針の動きと、送り車の動き方をご説明いたします。
31日22:07を指しております。
ここからは、破損の原因となる動きです。
約1時間分、針を戻しました。 カレンダーは1日のままですが、
31日23:07の状態です。
この状態で、カレンダーを早送りさせてしまうと、
破損の原因となりますので、注意が必要です。
ご紹介したのは、Cal.3135(3175、3136)の場合です。
機械により、条件が異なりますので、
20:00~4:00までは、カレンダーを早送りしないようにすることが良いと思われます。