外装の洗浄

2015年最後の今回は、年末の大掃除にあわせまして、外装の洗浄に的を絞り、
詳しくご紹介いたします。
 

外装の汚れ外装の汚れ

 

外装の汚れ外装の汚れ

 

外装の汚れ外装の汚れ

 

外装の汚れ外装の汚れ

 

2本の時計を選びました。
どちらも、5年以上ご使用になられています。
汚れの付き方から、日常的な洗浄はされていないと思われます。
ケースは分解してから洗浄します。

 

超音波洗浄機に強力な洗浄液で汚れを落とします

 

超音波洗浄機に強力な洗浄液で汚れを落とします。

 

それでも落ちにくい溝の汚れはブラシを使い丁寧に落としますそれでも落ちにくい溝の汚れはブラシを使い丁寧に落とします

 

それでも落ちにくい溝の汚れはブラシを使い丁寧に落とします。

 

コマの隙間のようなブラシも届かない部分には、高圧スチーマーを使用します

 

コマの隙間のようなブラシも届かない部分には、高圧スチーマーを使用します。
汚れが完全に落ちたことを確認して、洗浄液をすすぎます。
その後、乾燥器に入れ、水分を完全に乾かします。

 

乾燥を終え、分解したケースを組み立てました乾燥を終え、分解したケースを組み立てました

 

乾燥を終え、分解したケースを組み立てました乾燥を終え、分解したケースを組み立てました

 

乾燥を終え、分解したケースを組み立てました

 

乾燥を終え、分解したケースを組み立てました。
ブレスの隙間についていた汚れも綺麗になりました。

 

特殊な機械や洗剤を使わなくとも、ご家庭にある中性洗剤と柔らかめのブラシを使い日常的に洗浄、乾燥をすれば、衛生的に使えるばかりか、腐食などを未然に防ぐことができます。
年末の大掃除の際に時計の掃除も行ってみてはいかがでしょうか。
※洗浄の際はリューズの閉め忘れにご注意ください。