機械のオーバーホール時に、ケースやブレスなど外装は、ポリッシュ、洗浄作業を行っております。
その際に、サビが発生しているのを発見することがございます。
今回は、ケース、ベゼル間に発生したサビ取りの様子をご紹介いたします。
一見、問題の無いようなケースですが…ベゼルを外してみると、
しっかりとサビが発生していました。
専用のサビ落としで丁寧にこすり落としていきます。パッキンにもサビが着色してしまっています。
こちらは交換で対応いたします。
綺麗にサビが落ちました。組み立てて、機械をケーシングいたしました。
無事にサビも落ち、
オーバーホールを終えることができました。
気付かぬうちにサビは発生していきます。サビ取り作業はオーバーホールの基本作業内に含まれておりますので、しっかりとオーバーホールをしていれば、防水不良などによる高額な出費を未然に防ぐことができます。