Ref.118239 Cal.3155 M番(2007年製)
今回の依頼品はデイデイトRef.118239のオーバーホールです。
時計の状態はテンプの振り角が200~210度にまで落ち、各姿勢差の平均日差に-5秒の遅れが生じていました。
機械全体に汚れがあり、オイル切れが原因で輪列機構などのパーツに摩耗が生じていたことが、テンプの振り落ちにつながっていたと考えられます。
分解作業時、振り落ちの原因と考えられる摩耗したパーツが数点ありましたので次回ご紹介します。
今回の依頼品はデイデイトRef.118239のオーバーホールです。
時計の状態はテンプの振り角が200~210度にまで落ち、各姿勢差の平均日差に-5秒の遅れが生じていました。
機械全体に汚れがあり、オイル切れが原因で輪列機構などのパーツに摩耗が生じていたことが、テンプの振り落ちにつながっていたと考えられます。
分解作業時、振り落ちの原因と考えられる摩耗したパーツが数点ありましたので次回ご紹介します。